ヒトの介護を犬に応用したらこうなった!

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てるくんの病気について その1 病名や飲んでいるお薬など

てるくんは生まれつきのアレルギーっ子です。

血液検査も検討しましたが、獣医さん曰く

「アレルギー検査自体が高額なのと、この検査項目に引っかからない稀なアレルギー持ちの場合も結構あることを考えると、検査はオススメしません」とのことで、てるくんは今に至るまで検査はしていません。

原因は分かりませんが、何かのアレルギーか、アトピーではないかと言われています。

てるくんの痒みは本当に酷くて、いつも手足の先を噛みまくっていたので、そこだけ毛がありませんでした。お口の周りもお腹も真っ赤っかだし、特にお腹は口が届くので噛みちぎり、いつも血だらけになっていました。

時間帯も関係なく痒みがあり、夜中に飛び起きて噛みちぎることもしょっちゅう。痒みで「ううううん!うううううん!!」と声を上げて…かわいそうで見ていられず、てるくんを抱きしめて「てるくん!もう噛まないで!」と声をかけ続けることしかできませんでした。

てるくんが若い頃から、いくつもの獣医さんをまわって、てるくんの痒いのを治してくださいと頼んでも、治療はしてもらえませんでした。

なんでなんだろうと思いながら時は過ぎ、てるくん13歳。13年間痒いのを我慢して我慢して、やっと治療をしてくれる獣医さんに出会ったのです。

 

「良かったです。今まで色んな病院で相談したんですが、どこも治療してくれなくて」と言ったら、

「今まで治療しなくて正解だったと思いますよ」と。

「他の獣医さんが治療をしなかった理由は、おそらく若い頃から薬を飲むことによる肝臓へのダメージを心配したからではないでしょうか。でもてるくんももう13歳ですから、寿命が先か、薬の副作用が先かという年齢です。薬を飲んでみられますか?」

ということで、てるくんはついに痒みから解放されることとなったのでした。

 

現在てるくんが飲んでいるお薬はこちら。

・アタラックス(抗アレルギー性緩和精神安定剤

・アポキル錠(アトピー性皮膚炎治療剤)

このお薬を飲み始めてから痒みは全くありません。

掻くのが癖になっているのかもしれないということで、一度痒みが治まった時にアポキル錠を切ったことがあるのですが、また痒みが復活してしまいました。やはりてるくんの場合は何かのアレルギーかアトピーの可能性が高いようです。

 

お薬を飲む前は、食事療法をしていました。(今は薬物治療のみです)

残念ながらてるくんの場合はちょっとマシになったかな?ぐらいの効果しかありませんでしたが、それでも普通のフードよりは調子が良かったです。

てるくんが若い頃食べていたフードを紹介しておきますね。獣医さんから勧められたので、悪い物ではないと思います。良かったら参考にしてください。

 

▼お手頃価格でもあり「療法食」というそれっぽい名前でもあり、何だか良いとこ取りみたいな雰囲気だったので、一番長くお世話になっていたフードです(笑)


 

 

コンソメパンチみたいな香りで一番美味しそうだったのがこれ。ただし粒は結構大きめなので、小型犬や高齢犬はちょっと大変かもしれません。


 

 

▼療法食ではないけれど、上の2つと同じロイヤルカナンが出している皮膚ケア用フード。療法食ではないのでお安い。粒も小さくて食べやすい。


 

 

長くなったので今日はこの辺で。

現在てるくんが食べているフードや、その他の病気は、また今度ご紹介させてくださいね♪