ヒトの介護を犬に応用したらこうなった!

老犬とわんダフルな毎日♪お世話の工夫、お役立ちグッズなど。

老犬必須アイテム オムツ代の節約法!オムツはこれでモレない!(男の子編)

てる君は元々はものすごく綺麗好きなワンコでした。

おしっこやウンチの失敗なんてもってのほか!というレベル。

先代犬Quuも晩年は排泄の失敗が多かったのですが、失敗した排泄物を発見するたびに「きっ…汚いっ…」と言わんばかりの表情でてる君は固まっていました。

 

てる君がオムツをし始めたのは2年くらい前だったかと思います。

それまでは外でしか排泄しなかったのですが、だんだんお散歩の時間まで我慢できないことが増えてきて。

失敗するたび「なにやってるの!」と怒る自分。怒られて怯えるてる君。てる君の怯えた顔を見るたびに「またやってしまった」と思うのですが、それでもまた失敗するとイライラが募ってきて怒鳴ってしまう。

ヒトと同じで老化現象ですから、怒ってどうにかなることではないんですよね。

ただ、注意して欲しいのは、オムツにしたんだからもうお散歩には連れて行かなくていいんだということではありません。オムツにしたとしても、今まで通りお散歩には連れて行く。空振りだったとしても、生活のリズムは崩さない。今まで通りの時間にお散歩に行くことによって、時間は意識できています。てる君の場合は、お散歩に行ってからご飯という流れだったので、今でもお散歩の後はご飯を要求します。それだけでも、受け身ばかりの生活になることを防ぎ、脳の老化防止に効果があると思います。

 

万が一に備えてオムツは当てるけど、

オムツをすることで、私も怒らなくて済む、てる君も怒られずに済む。

「よし!オムツにしよう!」と決めたのでした。

 

そこで、犬用のオムツを買いに行ったのですが、犬用のオムツって高いわりには量が少ない。女の子用は中の高分子吸収体も前半分くらいしかない。

老犬は多飲多尿傾向があるので、あれだけの吸収量だと少し心もとない感じもします。

そこで我が家では赤ちゃん用のオムツを使用しています。

赤ちゃん用は質もいいし値段も安い。

老犬はオムツの使用量も段々と増えて行くので、コストは安いほどいいと思います。

   

【男の子の場合】

まずオムツをこのように広げます。

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このように陰部にあてる。(モデル:同居犬ちゅん太)

※てる君で実演してもよかったのですが、ダックスの方が腰が長くて見やすいのでちゅん太にモデルをお願いしました。犬用オムツのパッケージなどによくダックスが使われているのは、ダックスの腰がオムツをあてた感じが分かりやすいからだと思います。でも他の犬種でも同じようにあてられますよ〜。f:id:hito-inu:20180429084113j:plain

テープを止めて出来上がり♪f:id:hito-inu:20180429084137j:plain

二箇所でしっかり止めているので、基本的にはズレませんが、心配な方は(オムツ丸出しだと見た目が好きじゃないって方も)マナーバンドを巻くとなお良しです。

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マナーバンドを巻くとこんな感じ。

ドッグカフェや室内ドッグランはマナーバンド必須のところも多いので、おしっこの失敗がないワンコでも一枚あるといいと思います♪

 

長くなってしまったので今日はこの辺で。次回は女の子編をお届けします。

 

【今回のお役立ちグッズまとめ】

オムツはサイズが小さいほど安いので、ぴったりサイズの物を選んでくださいね。

▼体重7kgぐらいの子はLサイズがオススメ 


 

 

▼8kg以上ある子は、種類は少ないですがビッグサイズとか


 

▼大人用紙オムツも検討されるといいかもしれません。


 

 オムツは1袋でも結構重くてかさばるので、通販とか宅配サービスのあるお店でまとめ買いして届けてもらうのがオススメです。